JA紀南広報誌

2014年11月号p14-03

2014年11月号もくじ

省力化のための梅の摘芯  

県うめ研究所職員が講演
中芳養生産販売委員会  

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 【芳養谷営農室】中芳養生産販売委員会(山下繁一委員長)は9月24日、JA紀南中芳養支所で農業経営者大会を開き、生販・部会の活動報告や収支報告のほか、梅の摘芯に関する講演もあった。
 大会では生販・部会の活動報告や計画などの議案審議のほか、JA紀南の田中壽一指導部長らが今年度のミカンの生産状況や市況などの報告を行い、梅偏重ではない果樹複合経営の見直しを呼びかけた。
 県うめ研究所の行森啓研究員からは「梅生産技術について」と題した講演があり、梅の摘心処理や新品種に関する話があった。
 梅の摘芯処理は、冬場の剪定作業などの省力化と安定生産を図ることが狙い。行森研究員は「毎年4~5月の2回に分けて処理することが重要だ」と話した。 徒長枝になる新芽を除去することによって、樹冠内部まで太陽光が行き届き、果実の熟度が揃うという。また結果枝が多くなるため、慣行樹に比べて1・5~2倍の収量アップが見込めるとの説明があった。
 このほか収穫前の摘葉処理を行う「紅南高」の生産方法や、梅の新品種「NK14」の着果状況などが紹介された。

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