JA紀南広報誌

2014年11月号p06-01

2014年11月号もくじ

耕作放棄防止と生産維持へ  

2年目のJA農業経営事業
水稲やタカナで約1・2㌶  

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 JA紀南は平成25年度から、担い手が不足、または不足すると見込まれる農地を借り受け農作物を栽培する「農業経営事業」に取り組んでいる。2年目の今年度は、水稲はすでに収穫を終え、タカナについては10月下旬までに定植する予定だ。経営規模は計画の100㌃を上回る120㌃となる見込みだ。
 この事業は、担い手の高齢化・減少が深刻化する中、JA自らが農業経営に取り組み、地域農業の維持を支援することがねらい。
 今年度も昨年度に続き、とんだ地区の5農家から水田を借りて事業を進めてきた。高齢で手が回らなくなったり、勤めているため耕作できないなどがJAに農地を貸した理由だ。
 今年度が初めの栽培となった水稲は33㌃で耕作し8月中に収穫した。昨年に続くタカナは82㌃で9月から10月にかけて植え付けを進め、11月から順次収穫し、契約先の加工業者に出荷する。その他サツマイモの種芋が5㌃。緑肥の栽培にも取り組んだ。
 事業は指導部に専任担当1人を配置し、指導部や各営農室が協力して取り組んでいる。JAでは、耕作放棄地の拡大防止と、産地形成のためのモデル経営実証のため事業を軌道に乗せたいと考えている。

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