JA紀南広報誌

2014年10月号p11-01

2014年10月号もくじ

野菜  

◆レタス  

 レタスは9月から引き続き播種、定植を行うが、10月は気温の移り変わりが激しい。上旬には30度を超える一方、下旬になると10度を下回ることもあるため、気温の変化には注意する。

○育苗
 レタスの発芽適温は15~20度で、25度以上になると種子が休眠状態となって発芽しなくなる。発芽に際しては光を好むため、覆土は乾燥しない程度にごく薄くする。コート種子を使用する場合は覆土の必要はないが、乾燥させないようにする。発芽後は水分管理に注意して育苗し、20~25日苗の状態、本葉4~5枚程度で定植する。

○定植
 畝幅135㌢、株間30~35㌢、3条植えが望ましい。定植後は十分に株元灌水を行い、根が活着するまでは土を乾燥させないようにする。

○トンネル被覆
 気温が10度以下になると葉数分化が停止するため、トンネル被覆で調整する。日中は温度が上がり過ぎないよう換気する。

◆ブロッコリー  

○追肥
 定植後20日を目安にNK化成特14号を1㌃当たり4㌔程度施用する。その際に雑草防除も兼ねて土寄せを行う。

◆ウスイエンドウ(春採り)  

○圃場準備
 ウスイエンドウは連作障害が発生しやすい品目であるため、マメ科作物との連作は避ける。また、日照が収量に大きく影響するため日当たりの良い園地を選ぶ。

○土づくり
 元肥として、1㌃当たり堆肥を約200㌔、石灰資材を10㌔、有機化成特A805、または固形30号6㌔を播種の1週間以上前に施用して土によくなじませる。根が酸素を多く必要とするため、水田転換園では高畝にして排水を良くする。畝幅は180~200㌢程度にして、マルチは黒マルチを使用する。

○播種
 播種する前に、播き穴に十分に灌水する。種子は1条植えとして、播種間隔は40㌢程度、1穴に3粒程度播き、覆土は1~2㌢程度とする。

○支柱立て
 草丈が7~8㌢になった頃、強風対策として支柱を約2㍍の間隔で立てる。支柱の長さは土中に埋まる分(約30㌣)を考えて2~2・3㍍程度にする。また、両端の支柱には内向きに斜めに鉄管を挿して補強する。ネットは市販のキュウリネットを用意し、張る際にはたるみや張り過ぎに注意する。

◆抑制ウスイ(年内採り)  

 肥料切れを起こさないように管理する。追肥の目安は1回目が着さやを確認した後に行い、2回目の追肥はその3~4週間後に行う。追肥はNK化成特14号で1㌃当たり2㌔程度が目安である。

◆野菜の病害虫防除  

 病害虫や薬剤については、営農指導員までお問い合わせください。
(大辺路営農室・撫養義雄)

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