JA紀南広報誌

2013年5月号p10-01

2013年5月号もくじ

水稲  

◆本田作業  

○元肥
 元肥の目安は一般品種ではマップ264を、10㌃当たり30~40㌔、省力タイプではLP444を10㌃当たり60㌔。コシヒカリではコシヒカリ用884を10㌃当たり30~40㌔、省力タイプではLPSSコシ1号を10㌃当たり40㌔施用する。

○代かき
 荒かきは、入水4~5日後に土が8割くらい水面から出ている程度まで水を落として行う。仕上げの代かきは圃場条件で異なるが、田植えの3~4日前に行う。

◆病害虫防除  

 移植前日から定植当日に、ビルダーフェルテラチェス粒剤、またはフルサポート粒剤、またはビームアドマイヤー粒剤を1箱当たり50㌘施用する。

◆田植後の管理  

○除草
 水田の除草剤にはゴウワン1キロ粒剤(10㌃当たり1㌔)、エーワンフロアブル(10㌃当たり500㍉㍑)、パットフルエースLジャンボ(10㌃当たり250㌘)などがあり、処理後4日間程度は湛水状態を保ち水の出入りを止める。水持ちの悪い水田では効果が劣るため注意する。

○スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)
 スクミリンゴガイの発生がある地域では次の対策で防除する。①定期的に水路等を点検し、貝や卵の捕殺や溝さらえ作業をする。②田植え直後の水田にスクミノン(10㌃当たり2~4㌔・収穫90日前まで)を湛水状態で施用する。③水田の取水口と排水口に約5㍉目の金網を張り、水路と水田の貝の移動を遮断する。

◆水管理  

 田植後は湛水状態を保ち、分けつ期に入ると4~5日に1回を目安に水を入れ替える。
(芳養谷営農室・小谷周平)

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