JA紀南広報誌

2013年5月号p07-02

2013年5月号もくじ

県農業教育賞  

最優秀賞に安宅小学校
全校での6次産業体験に評価  

最優秀賞を受賞した安宅小学校の児童ら

 平成24年度和歌山県農業教育賞の発表がこのほどあり、白浜町立安宅小学校(金田義校長)が「最優秀賞(知事賞)」、田辺市立上芳養小学校(松畑克典校長)が「優秀賞(教育委員会長賞)」を受賞した。3月15日には両校で授賞式があった。
 農業教育賞は、農業体験を通じて自然や生命の大切さを育む食農教育を実践している県内の小中学校等を表彰するもの。今年は10校から応募があった。
 最優秀賞の安宅小学校は、全校児童で作物栽培や加工、販売まで多彩な6次産業的な体験学習が高く評価された。学習を通して農産加工品の説明責任や販売責任までをも自覚し、対話力を高める学習を行っている。
 授賞式で金田校長は「子どもたちは、地道に農作業に取り組み食べ物の大切さを学んだ。農業教育は児童一人ひとりが主役、今後も心と体を耕すことを忘れずに取り組んでいきたい」と話した。
 在校生への引き継ぎとして、6年生の場谷瞭くんから愛用していた鍬を受け継いだ上田凛くんは「鍬に込められた思いを引き継いで来年も頑張りたい」と抱負を語った。
 優秀賞の上芳養小学校は、地域産業である「梅」をテーマに1~6年生まで総合学習を行っている。特に6年生は修学旅行先の京都で自家製の梅干しを配布する宣伝活動に取り組む。
 表彰状を受け取った6年生の小谷秀輝くんは「お父さんは梅とミカンを作る農家です。修学旅行でもその梅を全国の人に知ってもらいたいと一生懸命試食をすすめました」と話した。 

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