JA紀南広報誌

2013年4月号p30-01

2013年4月号もくじ

こもれび  

渡瀬 道恵(すさみ町周参見)
新天地で  

 平成21年9月、主人の念願だった故郷での暮らしに連れられ、すさみにやって来ました。
 90歳になる義母も、そろそろ一人ではおいておけないということもあり、60年住み慣れた大阪を離れる決意をしました。不安はいろいろありましたが、主人についていくしかないと思ってこちらへ参りました。
 来て間もなくJA女性会への入会のお誘いもいただきましたが、あまり知った方もなくて「もう少し生活に馴れるまで」とお断りしてきました。
 その後、昨年5月に女性会に入会させていただき、いろいろな催し物、料理教室、農林水産まつりの餅つきのお手伝いにと参加させていただきました。活動を通じて、生活に役立つ情報をいろいろ教えていただいています。
 先日、大阪の友達に言われました。「あなたもやっと田舎の人になったね」。
 というのも、今まで月に何回も電話、メールをしていたのですが、この頃は回数が少なくなっているので、そのように感じたのだと思います。
 家にいると半日、人としゃべることもなく庭でのガーデニング。ひとり黙々と庭で花をさわり、花に喋りかけています。土に触れ、花の手入れをしている時は、本当に心安らぐひとときです。
 主人はいつも言います。「自分から進んで人の中に入っていかないと友だちはできないぞ!」と。
 こんな私ですが、何かと新天地での暮らしに慣れていくように努めたいと思っております。これからも地域の皆様、女性会の皆様、よろしくお願いします。
(すさみ支所管内)

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional