JA紀南広報誌

2013年4月号p21-01

2013年4月号もくじ

メーカーから特長を説明  

カスミソウの品種説明会
JA紀南花き部会  

メーカーが持参した新品種に見入る生産者ら

 JA紀南花き部会は2月20日、平成25年産のカスミソウ栽培に向けた品種説明会を営農生活本部ふれあいセンターで開催し生産者10人が参加した。
 種苗メーカーの㈱ミヨシと住化農業資材㈱の2社が、スクリーンを使用してカスミソウの新品種の特長を説明した。
 ミヨシの新品種である「アルタイルMD」は、すでに同社が販売している「アルタイル」のミドルタイプ。高温期の8月定植で草丈が「アルタイル」より10~15㌢長く伸びる晩生品種である。岡山大学農学部と行った実験によると、最低気温を10℃以上に上げることにより、奇形枝の発生率を抑えることができたという。
 また最も奇形枝の発生を抑えるには、草丈が20㌢になってから2週間加温することがポイント。研究中だが、黒マルチを使用した太陽熱の蓄熱利用などで地温を上げることでも奇形枝の抑制効果が得られる可能性があるとのこと。
 住化農業資材が提案した新品種は「エクセレンス」。花が大きく、同社の「マリーベール」と比較しても差異が無いほど開花スピードが早いことが特長だという。
 加温等も必要なく、低温期でも花型の大きさや花弁の密度は保たれる早生品種である。樹勢が強いため成育中期は灌水を抑制した方が草姿のバランスが良くなる。
 参加者は「各個人がそれぞれの品種を理解し、生産・出荷につなげられれば」と話した。

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