JA紀南広報誌

2013年4月号p20-01

2013年4月号もくじ

取引先からの高評価に手応え  

グループ結成初の販売反省会
木熟みかん201グループ  

 JA紀南の木熟みかん201グループ(東良彦班長)は2月28日、平成24年産販売の反省会を開き、取引先と意見を交わした。グループ結成後初めての販売を終え、生産者らは手応えを感じるとともに、他産地との競争に勝つため品質向上と安定生産を申し合わせた。
 「木熟みかん201」は糖度14%以上を厳選したJA紀南で最上級の早生ミカン。出荷先は主に東京で、都内の高級果物店や百貨店で販売されている。
 24年産は生産者11人が取り組み約25㌧の出荷があったが、「201」の合格率は約6割。このうち2・5㌧を出荷した東京青果での全階級平均の1㌔単価は735円だった。
 反省会には、取引市場の東京青果㈱の清水良祐副部長と「201」を販売する橋本商店の橋本幾生社長が出席。生産者、JA販売職員らと意見を交換した。
 24年産の「201」について清水副部長は、数量、品質とも満足感を示し、ミカンにこだわりをみせる橋本社長も「5㌔8000円の販売価格でも自信を持って売れる固定ファンが多い」と評価した。
 生産者らが興味を示したのは、橋本社長が熊本県苓北町のミカンを3㌔7500円で販売していると紹介したとき。「年末の特注分に限るが、品種は『興津早生』で規格は大・中・小の3段階。1個ずつ袋掛けをしていて、150ケースの入荷はすぐになくなる」という話に、さらなるレベルアップや販売方法を工夫していく必要性を感じ取っていた。
 このほか、清水副部長からは木熟ミカンの赤箱が味ボケしていたこと、糖度以外にも程良い酸度が必要であるといった意見があり、「消費者は紀南の木熟ミカンはおいしいという認識を持っている。期待が大きいだけに裏切らないよう頑張ってほしい」と話した。

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