JA紀南広報誌

2013年4月号p06-01

2013年4月号もくじ

JAの農業塾 今期も開講  

現場中心に農業の基礎学ぶ  

農業基礎の話に傾注する参加者

 JA紀南は地域農業の担い手育成のための取り組みとして、昨年度に続いて2期目となる「農業塾」を2月21日に開講した。募集開始後わずか30分で定員満了となる人気ぶり。1年かけて現場実習を中心に野菜等の農業の基礎を学ぶ。

39人中、夫婦参加は5組  

 JA紀南では、女性や高齢者、定年帰農、Iターンといった地域農業の多様な担い手育成に力を入れる。とりわけ准組合員が正組合員の数を大きく上回る中、非農家組合員の農業理解と農業参入の道を拓くことも農業塾のねらいだ。
 2期目となる今期は39人が参加し、年齢は34歳から78歳までで、ほとんどが農業経験の少ない准組合員。男女の数はほぼ半々で、夫婦一緒の参加が5組ある。
 白浜町の農業研修会館で開いた開講式後の初回講座で、講師のJA指導部・堀修実担当は「プランターや家庭菜園、はたまた直売所出荷と、農業の形もいろいろだが、皆さんの目的にかなう講義に努めたい」と長期間の熱の入った指導を約束した。初回は肥料の3要素や土壌成分など野菜作りに入る前の基礎知識の話で、受講生たちは目を輝かせて講義に傾注していた。
 講義は今年12月までの計11回。白浜町内の農家の圃場を借りて実習形式で進める。あわせて受講生たちは、自宅でも菜園やプランターで学習内容と同じ種類の野菜を栽培する。
 夫婦で参加した濱口俊一さん(59)は「2人の楽しみで始めた家庭菜園は今年で3年目だが、農業塾で土作りや堆肥作りを基礎から学び、収量の増加や美味しい野菜作りをめざしたい」と意欲をみせる。

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