JA紀南広報誌

2013年12月号p13-01

2013年12月号もくじ

日置地区で拡大のナバナ  

工夫を凝らしながら栽培
白浜町口ケ谷・小阪知さん  

株間の中耕を行う小阪知さん

 【大辺路営農室】日置地区では昨年度からナバナの栽培に取り組んでおり、2年目の今年度は2倍以上の1㌶の園地で栽培している。
 日置地区では昨年、大阪の市場からナバナの栽培を勧められ、ウスイエンドウ生産者を中心とした11人が合わせて約40㌃の園地で栽培を開始した。今年はナバナに興味を持った農家も加わり18人となった。
 白浜町口ケ谷の小阪知さん(63)は昨年もナバナに取り組んだ一人。昨年は家庭の都合と台風の影響で思うような栽培ができず、今年に掛ける思いは強い。
 小阪さんは昨年、苗の定植での栽培に取り組んだが、台風による強風で苗の大半が飛ばされた。その反省を生かし、今年は根をしっかり張らせようと直接園地に播種した。
 「今のところは順調」と笑顔で話すが、気を緩めてはいない。追肥は速効性だけでなく遅効性の肥料も使う、施肥後に中耕をするなど、昨年はしなかった作業にも力を入れている。
 「ナバナは安定価格で出荷できることが大きい。軽量品目なので収穫や出荷にも手間がかからない」とナバナのメリットを話す。
 「葉が茂ってくると風通しや日当たりをよくするために葉かきを行うが、その作業が大変だ」と話しているが、1月から始まる収穫を楽しみに待っている。

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