JA紀南広報誌

2013年12月号p06-01

2013年12月号もくじ

「木熟201」出荷間近  

グループが園地で情報交換
バイヤーからも今年産に期待の声  

木熟栽培技術向上のため園地を巡回(田辺市上芳養で)

 JA紀南の温州ミカンのトップブランドである「木熟201」の出荷が11月下旬に始まる。10月29日には生産者組織の「201グループ」が今年度の生産状況を園地巡回し、201を取り扱うバイヤーなどと意見交換を行った。
 「木熟201」は開花から収穫までの期間が200日を超える温州ミカンの“木熟”を象徴し、めざす糖度はJA最上級の14%以上だ。昨年10月に12人で生産グループを作った。
 平成24年産では「宮川」を中心に「坂本」「田口」も含む15㌧を販売した。
 今年は14人が取り組む。糖度を抜群に上げる技術は、品種、園地条件、肥培管理まで、それぞれが独自の努力で確立。このため今回の園地巡回も高度な栽培技術の情報を交流する意味で4カ所を回った。
 各園地では、マルチ被覆や灌水の時期、肥料や葉面散布の施用、木ごとの糖度検査などの実践例の説明を受け、園主に質問していた。
 巡回後にふれあいセンターで行った会議には「木熟201」を取り扱う関東地方の量販店バイヤーも合流し、今年の販売開始に向けての意見交換を行った。
 バイヤーからは「消費者の購入行動は、高い物と安い物との二極化が進んでいる。苦労があっても1番の産地にならねば。201は評価も高く、将来性は十分だ」と期待の声があった。
 特に品質レベルに厳格な中での出荷量確保に対する要望は強く、昨年の量(全体で15㌧)の上積みを求める意見が目立った。

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