JA紀南広報誌

2013年11月号p12-01

2013年11月号もくじ

野菜  

◆レタス

○トンネル被覆
 気温が10度以下の条件下になる11月下旬からトンネル被覆を行う。被覆が遅れると生育遅れや収量と秀品率の低下となるため、遅れないようにする。

○排水路の整備
 病原菌の植物への侵入は、多くは傷口から水と一緒に侵入する。多雨に備え排水路の整備はていねいに行っておく。

○灌水
 乾燥はレタス異常球の原因となるため、結球前までは畝間の灌水を充分に行う。ただし、結球期以降の灌水は控える。

○病害虫防除
 軟腐病・斑点細菌病には、トンネル被覆を行っていない圃場では降雨後、薬剤の予防散布を行う。
 菌核病には、トンネル被覆後、過湿による菌核病の発生に注意し、被覆前には薬剤散布を必ず行う。
 ヨトウムシ類対策としては、ヨトウムシ類などのリン翅目害虫の老齢幼虫は薬剤への抵抗性が強いため、早期発見による若齢幼虫段階での防除が大切だ。

◆春取りウスイエンドウ

○病害虫防除
 マメハモグリバエは、世代交代サイクルの長い冬場に連続防除して密度を抑え、春先の大発生を抑える。気温の高い時期には世代交代サイクルが短いため、発生し出すと防除が困難となる。
 また、ハモグリバエは秋口の発生がほとんどで、晩秋から春にかけてはナモグリバエがほとんどを占める。ハチハチフロアブル(使用回数2回)はナモグリバエに非常に効果が高いため、春先まで使用せず、春の発生に備える。
 密度低減・発生予察を兼ね、ピタットトルシーを2~3㍍に1枚を目安に使用する。
(大辺路営農室・尾野敏之)

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