JA紀南広報誌

2013年11月号p08-01

2013年11月号もくじ

少雨の影響で糖度は高め  

温州ミカンの出荷本番
「日南の姫」から「日南一号」へ  

小谷真一部会長の園地の「日南の姫」(田辺市稲荷町)

 JA紀南管内で9月中旬から平成25年産ミカンの収穫が始まった。年は夏場の少雨の影響で糖度は高く、品質は良好だ。トップを切るのは極早生の「日南の姫(ひなのひめ)」で、9月18日が市場の初売りとった。また「宮本早生」は今年度でJAの共同販売の取り扱いを終了する。
 今年産の管内の温州ミカンの生産予想量は、極早生3759㌧(前年比101%)、早生7903㌧(同114%)とその他で、合計1万1704㌧(同110%)。
 今年は梅雨明け以降の極端な少雨で、果実肥大は遅れ気味だが、糖度は平年と比べ1%程度高く酸度は平年並みで、甘いミカンに仕上がっている。農家は灌水や9月の仕上げ摘果を進め品質向上をはかってきた。9月に入ってカメムシの発生が見られる園地があり、JAは防除を呼びかけた。
 JA紀南みかん部会長で田辺市稲成町の小谷真一さん(44)も17日から「日南の姫」を収穫した。「夏に雨が無く園地の灌水に何度も足を運んだ。例年より食味が良い」と話していた。
 JA紀南は、極早生は「日南の姫」に続き、9月下旬から「日南1号」、10月に入ると「ゆら早生」「上野早生」へとつないでいく。早生は10月下旬から始め、年末の木熟を経て、年明けの2月まで出荷する。

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