2012年9月号p30-03
おしどり夫婦
いたわり支え合って

■菊雄さん 製材所への勤務、土木建設業を経て農業を始めた。梅畑を購入したときはまだ子どもが小さく、一緒に連れて仕事に出て行かなければいけなかったことが辛かった。
梅の販売金額が良かった時は、どんなにしんどくても働けば働くだけ儲かったのでやりがいがあっておもしろかった。
妻が体調を崩してからは、少しずつ梅の栽培面積を減らして、今は人に畑を貸している状態だ。
■沺代さん 昭和32年に主人と結婚し、主人と二人三脚で農業に精を出してきました。
夫婦共々、長生きするために健康管理には気を付けるように心掛けています。食事は食べ過ぎないよう注意して、病院には定期的に通って検査をしています。
今後はどんなことがあるか分からないので、お互いの体をいたわり、毎日気を配りながら、支え合っていこうと思います。
(日置支所管内)