JA紀南広報誌

2012年9月号p13-04

2012年9月号もくじ

花き  

◆花木類  

○病害虫防除
 病害虫の発生には引き続き注意する。
 グンバイムシは春から夏にかけて年3~4回発生する。主に葉裏に群生し、被害葉にはカスリ状の白斑が現れる。防除は発生初期に葉裏に集中的に散布する。
 フシダニ類は春~夏にかけて数十回発生する。葉の表面が茶褐色や銀白色に変色する。肉眼では確認できないため、被害で発生を判断する。薬剤散布は葉裏を重点的に行う。(表1参照)

◆露地花卉・  

○かん水・排水
 葉牡丹など露地の花きは、多雨と乾燥に注意し、適度な水分を保つように管理を行う。多雨に備えて排水路は整備しておき、また乾燥時には適度なかん水を行う。多雨による冠水の後にはただちに排水に勤めるとともに、立ち枯れ・菌核病の活性の予防に薬剤散布を行う。

○病害虫防除
 ヨトウムシ類・アブラムシ等の発生も活発化する。発生初期の防除に努める。
 アブラムシ類には、モスピラン水溶剤(4000倍・発生初期・5回以内・キクは2000倍)、ヨトウムシ類には、コテツフロアブル(2000倍・発生初期・2回以内)、多雨冠水後にはトップジンM水和剤(1500倍・5回以内)で菌核病の防除をする。
(大辺路営農室・尾野敏之)

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