JA紀南広報誌

2012年7月号p17-03

2012年7月号もくじ

水稲  

◆病害虫防除  

○害虫防除
 コブノメイガ、ヨコバイ、カメムシ、ウンカ類は、MR.ジョーカーEW(2000倍・14日前まで・2回以内)で防除する。斑点米の原因になるカメムシには、乳熟期(出穂後7日頃)のスタークル顆粒水溶剤(2000倍・7日前まで・3回以内)の散布が効果的である。

○紋枯病
 7月上旬から発生し、紀南では8月上旬から急激に病勢が進展する。防除はモンカットフロアブル(1000倍・14日前まで・3回以内)。低発生園では出穂前の防除で良いが、例年多発する園では、幼穂形成期(田植後50日頃)と穂ばらみ期(同65日頃)の2回行う。

○いもち病
 曇天、日照不足、低温、高湿度等の条件で発生しやすい。穂いもちの感染時期は、穂ばらみ期以降から出穂20日であるため、出穂直前の防除が重要だ。防除薬剤は、カスラブサイドゾル(1000倍・穂揃期まで・2回以内)で防除する。

◆水管理  

 中干後は収穫直前まで間断潅水とし、出穂後25~30日までは落水を行わない。

◆追肥  

 元肥に省力タイプの一発肥料を使用している場合は、追肥を行なわない。

○一般品種
 NK化成使用の場合、10㌃当たり15㌔、1回目は出穂20日前、2回目を出穂10日前に施用する。穂肥一発550を使用の場合は10㌃当たり20~25㌔を出穂20日前に施用する。ただし、生育の状況により加減する。

○コシヒカリ
 NK化成使用の場合、10㌃当たり10㌔を、1回目は出穂20日前、2回目を出穂10日前に、穂肥一発550を使用の場合は、10㌃当たり15㌔を出穂20日前に施用する。ただし、生育の状況により加減する。 (芳養谷営農室・小谷周平)

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