JA紀南広報誌

2012年7月号p06-03

2012年7月号もくじ

梅の販売環境に意見集中  

JAが農研クラブと懇談会  

紀南の農業・農政課題を議論する出席者

 JA紀南は5月26日、田辺市議会の農業研究クラブ(宮本正信会長)に所属する議員との懇談会を営農生活本部ふれあいセンターで開き、青梅や梅干しの販売環境、公正取引委員会による立入調査の影響、TPPなどをテーマに話し合った。
 田辺市の基幹産業である農業について、議員や行政、JAが課題を共通認識するため、定期的に懇談会を開いている。
 この日は梅の作況や販売、今後の見通しなどについて意見が集中。23年産梅干しの需要バランスや本年産の作況が良くない中、梅干しタル価格が高騰している状況ついてJAは「消費が拡大しているわけではないので、諸手をあげて喜べない」と述べた。
 公取の立入調査があり目安とされる価格の件について、議員から「完全な自由競争になると、小規模農家や力の弱い業者は淘汰されるのではないか」との意見があった。さらに「どのような状況でも再生産価格を割らない対策が必要」「中国梅の復活が心配」との声が出た。
 このほか、TPP問題、台風12号被害の概況、青年就農給付金などについて意見を交わした。

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