JA紀南広報誌

2012年12月号p17-01

2012年12月号もくじ

向き合うことの大切さ 第6回  

大切な友達
西貴志小学校6年 中西 彩歌  

 私にとって友達は大切な存在です。
 私は三年生の時に、香川県から引越して来ました。その時は、とても不安でした。それは和歌山県には仲の良い友達がいなかったからです。学校で同級生に会ってみると、すごくはずかしかったことを覚えています。誰かと話してみようかなと思っても緊張してなかなか声をかけることができませんでした。そして毎日毎日一人で、学校へ行くのが楽しくありませんでした。
 でも少したったころ学校へ行くと、ある一人の女の子が話しかけてきてくれました。それからその女の子は、いつも話しかけてくれるようになりました。私には声をかける勇気がなかったので、とてもうれしかったです。
 そのことがきっかけで、だんだん話す機会も多くなっていきました。そして友達も少しずつ増えていきました。話す相手がいるということで、あんなにつまらなかった学校が楽しくなり、自分の気持ちも明るく変わっていきました。とても不思議でした。学校が楽しいと思えるようにさせてくれた友達に感謝しています。
 私も友達のために、何かできる勇気を持ちたいです。ひとりぼっちでいる子に声をかける。このような小さなことがきっかけで、親友になれるということは、すごいことだと思いました。引越しという経験をとおして、自分自身にとって友達の存在がどれだけ大切かということがよく分かりました。初めて話しかけてきてくれた時のうれしかった気持ちを忘れずに、私も人にやさしく話しかけていこうと思います。
 一学期に、道徳の勉強で「一秒の言葉」という詩を勉強しました。日ごろ私たちが何気なく使っている「うざい」や「きもい」という言葉が、言われた相手にとってはナイフのように傷つけてしまうことが分かりました。また、これからはナイフのような言葉ではなく、友達が私にかけてくれたようにやさしい花束のような、相手の心があたたかくなる言葉をかけていきたいなと思いました。
 また、友達がいないと学校が楽しくなくなってしまいます。それなのに、友達をいじめる人がいます。いじめの問題は、なかなかなくなりません。どうしてなのでしょうか。相手の気持ちを考えないで、軽い気持ちで言ったり、行動したりすることで、人を傷つけてしまいます。本当にこわいことです。自分の行動に責任を持って、言葉の重さを考えながら話し、私のように一人でさみしい思いをする人がいなくなるようになってほしいです。
 また、いじめをしていることは気がついた時は、止める勇気を持たなければいけません。私には勇気があるかどうかは分かりません。だから、弱い自分に負けないように、がんばっていきたいです。
 大人になって、小学校六年間をふり返った時、大切な友達と過ごした楽しい思い出でいっぱいになるように、これからも友達に優しく、そして、大切にしていこうと思います。

おしえて みかっぴ  

答え
好みはあるけど、みかっぴのオススメは①表面の粒々(油胞)が細かい、②色が濃い、③実がしまっている、④へた軸が細い、⑤小さめの果実。みんなも試してみてね。

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