JA紀南広報誌

2012年12月号p13-02

2012年12月号もくじ

手間かかるが初期収量に優れ  

梅の「ムカデ整枝」講習会
新庄梅部会  

梅の幼木の整枝方法について説明

 【三栖谷営農室】新庄梅部会(山根与三男梅部会長)は10月16日、田辺市新庄町跡の浦の園地で「ムカデ整枝栽培講習会」を開き、梅生産者11人や県、JAの職員らが技術を確認した。
 ムカデ整枝は、1年生の苗木を約60度に傾け、年月をかけて生長した主枝を、1㍍ほどの高さに配置したパイプに誘引する方法で、主枝を中心に枝を発生させていく。樹高が2㍍程度と低く、収穫する際の作業効率と幼木期の収量性に優れるのが特徴だ。
 この日はムカデ整枝のモデル園として指定されている山根部会長の園地で講習会が開かれ、果樹試験場うめ研究所の竹中正好主任研究員が講師を務めた。
 竹中研究員は「生育初期に資材と枝梢管理が必要だが、幼木期の収量性に優れるのがメリット。収穫期の省力化や改植後の未収益期間の短縮の仕立て法として検討してほしい」と話した。

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