JA紀南広報誌

2012年12月号p12-01

2012年12月号もくじ

手間に見合う単価が魅力  

トルコと梅の複合を実践
上富田町岡・岡本智郁さん  

意欲的にトルコギキョウ栽培に取り組む岡本智郁さん

 【富田川営農室】上富田町岡の岡本智郁さんは19年前からトルコギキョウの栽培に取り組んでおり、今年産も11月から出荷をスタートした。梅との複合経営を実践し、リスク分散と収益確保を図っている。
 岡本さんは以前、他の花きを栽培していたが、価格低迷を受けて品種を模索していた。そこに暖地園芸センターが推進していたトルコギキョウに目を付け導入した。
 「トルコギキョウは収穫後の日持ちが良いこと、色のバリエーションが多く選べることが消費者だけでなく生産者にもメリット」と岡本さん。害虫対策やハウス栽培での燃料代等の費用やリスクを差し引いても、単価が魅力だという。
 主力は梅だが、「梅との複合経営にはトルコがうってつけ」と家族3人で経営を成り立たせている。「手間はかかるが高単価のトルコなら、労力に見合う収入を得ることができる」と手応えを話す。
 来年からトルコギキョウの面積を増やす予定の岡本さん。「トルコの生産者はバイタリティがある人が多い。それはやはり価格だと考えている。栽培を始めるなら今だ」と栽培仲間が増えることを願っている。

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