JA紀南広報誌

2012年12月号p09-03

2012年12月号もくじ

野菜  

◆野菜全般

○降雨対策
 集中的な降雨に備え、圃場の排水対策を行うことが大切である。降雨後は、風雨によって生じた傷口から、病原菌が植物体へ進入する可能性があり、軟腐病やベト病、斑点細菌病などの症状が多発する可能性があるため、予防を行う。
 薬剤散布は、葉についた泥を洗い流すように行い、また畝の表面が硬化している場合は、表面を軽く耕すことも根の活力の維持に効果的である。

◆ニンニク

○追肥・土入れ
 11月までに行うことが理想的だが、できていない場合は早めに行う。特に土寄せは裂球を防止し、品質を向上させるための重要な作業であるため、管理機等で土壌表面を覆うように行う。また、乾燥時は定期的に畦間灌水を行うが、畦間に水が溜まりやすい圃場では排水対策を行う。

○病害虫防除
 葉枯れ病にはジマンダイセン水和剤(400~500倍・7日前まで・5回以内)、春腐れ病にはICボルドー66Dの50倍をいずれも予防的に散布する。ただし、ニンニクの芽を出荷する場合は、これらの薬剤は使用できないので注意する。

◆ウスイエンドウ

○ツルの誘引
 支柱を立て、網目18㌢ほどのネットを張っておき、ツルが伸び始めたら垂れないように20~30㌢間隔にテープを張って誘引する。テープをきつく押さえつけると、ツルがネット面に集中し、通風や受光が悪くなる。収量の減少や、病害が発生する恐れがあるため、多少のゆとりを持たせる。

○病害虫防除
 マメハモグリバエについては、ピタットトルシーを2㍍間隔で1枚設置し、発生の状況を見ながら薬剤散布を行う。発生が見られる場合は、アファーム乳剤(2000倍・3日前まで・2回以内)、またはアディオン乳剤(3000倍・14日前まで・3回以内)等で防除する。 (営農指導課・中山皓靖)

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