JA紀南広報誌

2012年1月号p15-02

野菜  

◆レタス
○温度管理
 気温が10度以下になるとレタスの生育が遅れたり、秀品率が下がったりするためトンネル被覆が必要になる。
 被覆後は10日ほど両裾をめくり、その後昼間は換気、夜間は密閉し、保温する温度の目安は結球期まで25度で換気、以降収穫までは20度で換気を行う。
○灌水
 冬期の乾燥は、レタスの異常球の増加原因となるため、結球前までは畝間の灌水を十分行う。ただし、結球期以降の灌水は控えめにし、収穫が近づくと行わない。
○収穫・調整
 レタスの結球頭部を軽く押して、しまり具合を確認し収穫する。収穫は8分結球を目安とし、予措を行い、選別基準にしたがって箱詰めする。切口の褐変には十分注意する。
○レタス2番定植
 前作のレタス収穫終了後、速やかに残さを除去し、定植1週間前に、収穫が終了した植え穴に、固形30号を1穴当たり約20㌘施用する。本葉3~4枚、葉長4~6㌢の苗を用意し、収穫を終えた株間に定植を行う。

◆ウスイエンドウ
○ツルの誘引
 ウスイエンドウは、枝が15㌢ほど伸びて畝1㍍間の枝数が20~25本確保できたら、風でグラグラしないようにテープで抑える。支柱と支柱の間には網目18㌢ほどのネットを貼り、ツルが延び始めたら、垂れないように20~30㌢間隔でテープを張って誘引する。
○整枝
 ツルの誘引後、側枝は早めにかき取るが、霜害に遭うことも考慮して多めに残しておく。霜害の恐れがなくなる3月中旬に仕上げの整枝を行う。

◆ブロッコリー
○肥培管理
 生育期間が長期にわたる冬採りでは肥効が落ちると耐寒性、花蕾肥大性、アントシアン着色が問題になるので肥効維持に注意する。
○収穫
 収穫は締りのよい花蕾の収穫に努め、採り遅れないように注意する。(富田川営農室・阪本寛之)

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