JA紀南広報誌

2012年1月号p12-01

東北の被災地に応援メッセージ  

JA紀南青年部
農業まつりで市民に呼びかけ  

メッセージボードを囲むJA福島県青年連盟、JA津軽みらい、紀南の青年部員たち(田辺農林水産業まつりで)

 紀南から東北に元気を届けよう――。JA紀南青年部は11月13日、農林水産業まつりの来場者に呼びかけ、東日本大震災の被災地に向けたメッセージボードを作成した。1月に開かれるJA青年大会の北海道・東北ブロック大会で披露する予定だ。

 同青年部は、7年前から青森県のJA津軽みらい青年部と、今年からJA福島県青年連盟と産地間交流を開始。3月に東日本大震災が発生し、9月にはJA紀南管内も台風12号で被害を受けたことから、これまで以上に協力し合おうとの認識で一致した。
 JA福島県青年連盟との交流のきっかけをつくった、全青協理事でJA紀南青年部の野久保太一郎さん(38)は、「お互いが大変なときこそ、支え合う心が大切。形に見えるもので元気を届けることができれば」と部員らにメッセージボードの作成を提案した。
 約2万人の市民が集まった農林水産業まつりでは、JA津軽みらい青年部が特産のリンゴ、JA福島県青年連盟がナシを販売。紀南の青年部員も販促に協力するとともに、来場者にボードへの記入を呼びかけた。
 大人だけでなく小さな子どもたちも書き込み、白い布の中央に大きく「絆」と書かれた文字の周りには、「東北ガンバレ」「一緒にがんばろう!」などと応援メッセージが綴られた。
 JA福島県青年連盟の山口潔幹事長は、「いまも震災の影響や原発の風評被害で農産物販売が厳しい中、PRできる場を与えていただき感謝している。皆さんの寄せ書きには感動し、温かい心遣いが伝わった」と話した。
 野久保さんは「台風のときには、東北の盟友から心配する励ましの言葉をもらった。太い絆で結ばれた産地同士、今後もさらに交流を深めていきたい」と話している。
 作成したボードは、青年大会の北海道・東北ブロック大会で披露するほか、全青協の絆プロジェクト「被災地応援看板等制作運動」の一環の、手作り看板全国コンクールにも応募する予定。

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