JA紀南広報誌

2011年7月号p18-01

地域住民との作業で活性化  

生まれ故郷で赤シソ作り
田辺市中万呂・田中正紹さん  

初収穫は110㌔。シソの園地で田中さん(右)と知人の吉崎さん

 【大辺路営農室】田辺市中万呂の田中正紹さんは、今年から生まれ故郷のすさみ町大鎌で赤シソの栽培を始めた。地域住民らと作業を共にし、6月8日に初収穫にこぎつけた。
 大鎌地区は山間地域で高齢化が進む中、田中さんは「地域の方に手伝ってもらったり、作業によって人が動くことで活気が出るのでは」と考え、赤シソの栽培を開始。地域住民とともに、4月中旬に13㌃の園地に苗を植え付けた。
 田中さんの本業は工務店経営だが、「シソの生長を見るのが楽しみだった」と合間を縫って週1回ペースで作業をしに田辺からすさみまで通った。時には従業員にも手伝ってもらったという。
 初収穫は午前4時半から知人の吉崎正勝さん
(80)とともに、自走式の刈り機で刈り取った。約110㌔を収穫し、地域住民らとともに出荷作業を行った。
 田中さんは「農作業はとにかく楽しいし、体を動かすので健康にも良い。来年以降も栽培を継続したい」と話しており、8月末頃まで、10日に1回ペースで収穫を行う予定だという。

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