JA紀南広報誌

2011年7月号p07-01

3会場で総代懇談会  

記念講演は「津波に学ぶ」
田辺の柏木さんが心得説く  

体験談を踏まえ地震について語る柏木多美男さん

 6月の総代会を前に、JA紀南は5月中、田辺・富田川・大辺路の3会場でブロック別総代懇談会を開き、総代会議案の確認や地域農業振興・再生計画(改訂版)についての報告と審議、記念講演を行った。
 懇談会は、JAの最高意思決定機関である総代会が農繁期に行われることから、事前に総代に議案等を確認してもらうために開いている。3会場で173人が出席した。 議案審議後に行われた記念講演では、本誌5月号特別企画でも取り上げた田辺市新庄町の柏木多美男さんが講師となり、東日本大震災の津波被害を分析したうえで、近い将来起こるとされている南海地震への対処や心構えを語った。
 柏木さんは「今年は昭和の津波から65年、紀伊半島では約100年周期に大地震が発生しているおり、予断を許さない状況」と説明。また、「東日本大震災と同規模の地震が発生した場合、内陸の平野部も注意が必要」と予想される各地の波の高さを例に示した。
 さらに心得として、車で逃げないこと、海釣りにはラジオを携帯すること、地形によって津波は千差万別であることなどを訴えた。

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