JA紀南広報誌

2011年7月号p06-02

前半は数量大幅割れ  

23年産青梅市場販売
生育遅れが顕著に  

トップバッターの小梅の収穫

 JA紀南は、平成23年産青梅の市場販売を始めた。前半は春先から低温が続いた影響で生育が進まず、各品種とも市場に〝モノがない〟という近年まれに見る販売展開となった。
 小梅、「古城」とも5月20日から販売をスタート。ともに前半数量不足だったが、特に「古城」は26日に日量65㌧とピークを迎えたものの、それまでは10㌧程度と市場の要望数量にはほど遠い状態になった。玉流れもM、Lが中心を占める小玉傾向となった。価格は極端に下がることなく堅調に推移した。
 主力の「南高」は5月30日から販売をスタートしたが、他と同様前半にモノがなく、市場の要望数量に対応できない日が続いた。
 週別予約では、5月29日から6月4日まで835㌧を見込んでいたが、実際には345㌧しか集まらず、階級も2L級の次にL級が割合を占めるなど、小玉傾向となった。
 数量は昨年よりも多く見込んでいることから、JA販売部では後半の動向を予測しながら市場との調整を図るよう連携を深めている。

台風2号被害は520㌧  

 5月29日から30日にかけて和歌山県に接近した台風2号の影響により、各地で梅の落果被害が発生した。JAや県などの調べによると、紀南管内で約520㌧、1億3780万円の被害となった。

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