JA紀南広報誌

2011年6月号p26-02

つれもていこ~よ その53  

真田庵(善名称院)  

真田幸村が雷を封じたとされる「雷封じの井戸」

 伊都郡九度山町にある善名称院は「真田庵」とも呼ばれ親しまれています。善名称院は、真田幸村父子の屋敷跡に建てられたお寺で、本尊に延命子安地蔵菩薩をお祀りしています。
 関ヶ原の合戦で敗北した幸村父子が幽閉生活を送った屋敷跡に建てられたお寺で、真田家にまつわる資料がそこかしこに見られます。昌幸を大権現としてお祀りした「真田地主大権現」をはじめ、幸村が雷を封じた「雷封じの井戸」や瓦にも真田家の紋である六文銭紋や結び雁金紋が装飾されています。
 宝物資料館にも真田家ゆかりの品々が展示されています。また、真田庵から東へ17㍍ほどのところには、大坂城へ通じるといわれた「真田の抜け穴」があります。実際は古墳時代後期の古墳で、今では真田古墳と呼ばれています。
 六文銭紋の装飾の施された真田庵の門扉を抜けると、四季折々の風情が楽しめます。特に春には牡丹の花が咲き乱れます。
 お問い合わせは、九度山町役場産業振興課(電話0736・54・2019)まで。
(JA紀北かわかみ発信)

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