JA紀南広報誌

2011年6月号p06-03

産地・市場の連携を強化  

33市場招き販売対策会議  

 JA紀南は4月20日、田辺市のガーデンホテルハナヨに主要取引市場33社を招き、平成23年産青梅販売対策会議を開いた。梅生産者やJAの販売担当者らが市場担当者と意見を交わし、スムーズで安定的な販売のため、連携を強化することを申し合わせた。
 JAからは、今年産の青梅の生産状況について報告し、昨年よりも生育は順調であることから、販売計画を4130㌧(昨年比111%)を提示。①農家の手取りアップのための安定販売、②梅宣伝隊等の消費宣伝強化、③安全・安心システムを前面にPRという3つの戦略を掲げた。
 市場からは東日本大震災後の自粛ムードで一時消費者の購買意欲の低下が見られたが、緩やかに回復傾向であるとの報告があった。さらに産地に対して販売時期の明確化と早めの情報提供、「古城」から「南高」へのスムーズな切り替え、適熟の安定供給を求めた。
 ある市場は「高単価を求めるなら生産者も出荷計画を守ってほしい。加工や地元市場の相場が上がればそっちへ流れるのは、心情は分かるが勝手ではないか」と厳しい声も投げかけた。 JAではこれら市場の要望を受け止め、生産者と協力して計画数量を消費地に届けることを約束した。

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