JA紀南広報誌

2011年3月号p27-01

一年の無病息災を祈願  

白浜町中で「左義長」  

山車を中大浜まで引く地域住民ら

 小正月に行われる火祭りの「左義長(さぎちょう)」が1月16日、白浜町中で行われ、多くの地元住民らで賑わいました。
 左義長とは、海岸近くで正月飾りを燃やし、一年の無病息災を祈る祭り。同地区では昨年地元の有志団体が「中左義長クラブ」を55年ぶりに復活させました。
 参加者らは正月飾りが乗った山車をロープで引っ張り、約500㍍の道のりを「さぁぎっちょ、さぁぎっちょ。さぁぎの周りに火が付いて、どんどと燃えて、いたちの尾ではち消いた」と声を発しながら、太鼓に合わせて練り歩きました。
 中大浜まで山車を運んだ参加者らは、火を付けて鏡餅を焼き、無病息災を願いました。
 団体顧問の濱口弘悦さんは「昔は道が悪く、浜へ引き出すのに大変で、親父によく『餅持って行ってこい!』と言われたことを思い出す。せっかく復活した左義長を中地区の文化として、今後も継承していきたい」と話していました。

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