JA紀南広報誌

2011年3月号p16-01

川添茶を広く知って!  

初もみとお茶会開く
JA紀南川添緑茶研究会  

もみ方の手本を見せる川添茶研究会のメンバー

【大辺路営農室】JA紀南川添緑茶研究会(上村誠会長)は1月21日、白浜町市鹿野地区で手もみ茶の「初もみとお茶会」を開催、町内外から50人を集めて地元名産である川添茶をアピールした。
 研究会では毎年恒例行事として初もみを行っていたが、近年では「川添茶について広く知ってもらおう」と、一般の消費者にも呼びかけ、茶の手もみ体験やお茶会を併せて開いている。
 JA市鹿野製茶工場で開いた初もみは、昨年収穫し冷凍保存していた茶葉を使っての手もみ体験。研究会の会員が講師を務め、「うま味成分が多く含まれている茎をいかにもむかがポイント」と説明し、参加者は5時間かけて手もみの全工程をこなした。
 続いて川添山村活性化支援センターで開いたお茶会では、湯の量や抽出時間を変えたり、もみたてのお茶で味の比較をしたり、普通蒸し茶と深蒸し茶の違いなどの講義などが行われ、熱心にメモを取る参加者の姿が見られた。
 特に参加者に好評だったのは茶葉、水、氷で抽出する水出し煎茶。「新しい飲み方。夏場には挑戦したい」「甘みが出ていてとてもおいしい」といった声が聞かれた。
 上村会長は「消費者を交えたイベントを重ねながら川添茶をアピールし、会員や地域、行政らと知恵を出し合いながら産地維持をしていきたい」と話した。
 なお昨年から白浜・川添茶地域ブランド推進協議会の協力もあり、町内観光施設での川添茶の取り扱いや川添茶を使ったスイーツ作りなども行われており、観光資材として高い注目を集めている。

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