JA紀南広報誌

2011年3月号p14-03

スモモ  

◆結実安定対策

 近年、スモモの開花が不安定で結実が安定しない。3月は、天候が不安定で降雨や寒風などの影響を受けやすい。厳しい気象条件の中、安定した結実が得られるよう、対策として受粉樹の枝さしや、人口受粉などを積極的に行い結実安定に努める。

◆病害虫防除

○アブラムシ類
 発芽直前のアブラムシ類の防除は、モスピラン水溶剤(4000倍・7日前まで・3回以内)を散布する。

○灰星病
 灰星病は降雨によって感染する。花が2~3分咲きの時期に、ロブラール水和剤(1500倍・前日まで・3回以内)を散布、落弁期には、ベルクート水和剤(2000倍・3日前まで・3回以内)を散布する。

○黒斑病
 昨年は降雨が多く強風もあったことから、黒斑病の発生が多かった。防除はICボルドー412(30倍)、またはZボルドー(500倍)を発芽直前に散布する。以降、マイコシールド水和剤(2000倍・21日前まで・3回以内)を散布する。マイコシールド水和剤の登録は、梅とは異なるので、注意する。また耕種的防除として、防風対策も効果的だ。
(秋津谷営農室・射場直之)

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