JA紀南広報誌

2011年3月号p14-01

ミカン  

◆病害虫防除

○ダニ類
 昨年12月から今年1月にかけて機械油乳剤の散布ができていない園地では、発芽前(3月上旬)にアタックオイル80倍を散布する。晴天の暖かい日を選び、葉の表裏や樹冠の内部にもかかるように丁寧に散布する。なお、ボルドー剤の散布とは14日以上の期間を空ける。

◆春肥

 温州ミカンの春肥は、春芽の充実、開花、結実、果実肥大に必要な養分を供給するので、JA紀南栽培暦を参考に適正量の春肥を施用する。中晩柑についても栽培暦を参考の上、完熟みかん配合、紀南柑橘配合等を施用する。

◆剪定

 今年の早生ミカンは全般的に結果母枝が多く表年である。表年の木は新梢の発生が多くなるよう、予備枝作りと切返し剪定を行う。剪定は早い方が新梢の発生が見込めるため早めに始めよう。

◆苗木の植え付け

 苗木の定植に際しては、①根は傷つけず、絶対に乾かさない②痛んでいる太根はハサミで切り直し、細根は多く残す③根を四方に広げ、深植えしない④植え付け後は十分灌水し敷きワラ等で乾燥を防ぐ――の4点に注意する。
 また、1本当たり植穴へは、完熟堆肥(プロ有機など)を1袋、セルカまたは苦土石灰を3~5㌔、BMヨーリンを1~2㌔施用し混和する。(秋津谷営農室・行森照明)

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