JA紀南広報誌

2011年12月号p15-02

栽培管理や出荷要領を説明  

タカナ栽培の検討会開く
JA紀南指導部  

タカナの栽培ポイントを説明する堀審査役

 JA紀南指導部は11月4日、上富田町岩崎の笠松健一さんの園地でタカナの現地検討会を開き、栽培に意欲的な生産者ら30人が参加して栽培管理や出荷要領について意見を出し合った。
 紀州名物〝めはり寿司〟の原料として需要のあるタカナを、JAは昨年から地元の加工業者「熊野の里」と連携して栽培を奨励している。昨年は収穫前に霜被害に遭い、予定していた出荷量を大きく下回った。今年は100㌧の出荷を目標にしている。
 検討会には生産者とJA担当者、熊野の里の担当者が参加し、荷受け開始時期や収穫方法について話し合った。
 JA営農指導課の堀修実審査役は栽培のポイントについて、「連作すると出やすい根こぶ病予防に、石灰や石灰窒素を使って土壌成分を調整してほしい」と説明した。
 生産者からは「葉に穴が空いていたら出荷できないのか」「収穫適期はどう見分けるのか」といった質問が出された。
 園主の笠松さんは「タカナは紀南ではまだ作り始めたばかりで経験の少ない作物。今後、生産者と業者の両者が喜ぶ体制を作ってほしい」と話している。

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