JA紀南広報誌

2011年12月号p14-02

適正な肥培管理に役立てて  

755園地の土壌を診断
JA紀南指導部  

最新の機械で土壌のpHやECを計測

 JA紀南指導部は、管内で栽培されている果樹や野菜、花き、水稲等の土壌診断をJA三栖支所の分析室で行い、10月18日から25日までの期間に755園地分の土壌を分析した。
 生産者に自分の園地の養分状態を知ってもらい適正な施肥管理に繋げてもらおうと、JAは年間5回ほど土壌診断を実施している。
 今回は指導部と購買部が連携して生産者に土壌の提出を呼びかけた結果、例年より多い土壌が集まった。今期から新型の分析機を導入したため、より効率的に分析できるようになった。
 計測するのは、土壌に含まれているpHやEC、腐植、燐酸、塩基などで、水稲のみ鉄とケイ酸の数値も判定。診断結果を参考に、営農指導員が園地ごとの施肥設計を行い、生産者の肥培管理に生かしてもらうようにアドバイスする。
 JA営農指導課の山本慶崇課長は、「園地の土壌診断は人間の健康診断のようなもの。土壌の状態は見た目にはわからないので、分析が必要。バランスの良い成分管理をしてもらえれば」と話している。

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