JA紀南広報誌

2011年12月号p11-02

野菜  

◆野菜全般  

○降雨対策
 近年は集中的な降雨があり、野菜を栽培するにあたり、圃場の排水性を高めておく。
 降雨の後は、泥はねで病気が発生する可能性があるので、予防散布を行う。散布は、Zボルドー(500倍)等で葉に付いた泥を洗い流すように行う。また、畝の表面が硬く固まった場合は、表面を手鍬で軽く耕してやる。

◆ニンニク  

○追肥・土入れ
 ニンニクの栽培管理で、11月に追肥・土寄を行っていなければ、早めに行う。特に土寄せは、品質向上につながる重要な作業なので早めにする。
○病害虫防除
 葉枯れ病にはジマンダイセン水和剤(400~500倍・収穫7日前まで・5回以内)、春腐れ病にはICボルドー66Dの50倍をいずれも予防的に散布する。
※ニンニクの葉を出荷する場合は、これらの薬剤を散布できないので注意が必要である。

◆ウスイエンドウ(露地春取り)  

○ツルの誘引
 支柱を立て、ネットを張っておき、ツルが伸び始めたら垂れないよう20~30㌢間隔にテープを張って誘引する。テープをきつく押さえつけるとツルがネット面に集中し、通風や受光が悪くなる。収量の減少や病害が発生する恐れがあるため、多少のゆとりを持たせる。
○追肥
 追肥は、生育を見ながら12月上旬に追肥を行う。目安量としては、1㌃当たりNK化成を1・5㌔施用する。方法は、マルチをめくり畝の肩に施用する。
○病害虫防除
 マメハモグリバエは、発生予察のためピタットトルシーを2㍍間隔で1枚設置して薬剤散布の目安にする。発生が見られる場合には、アファーム乳剤(2000倍・3日前まで・2回以内)、またはアディオン乳剤(3000倍・14日前まで・3回以内)等で防除する。
(富田川営農室・大野史貴)

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