JA紀南広報誌

2010年7月号p20-03

コラム  

いざ料理人へ!  

 今思えば、私が包丁を持つようになったきっかけは、結婚直後、妻は買ってきた魚の腹を裂いたとたん「キャッー」と大騒ぎをし、あげくに頭を落とせないというのである。それ以来、魚のさばき役は私の仕事に決まってしまった。
 昨年大阪へ嫁いだ娘がよく旦那を連れて里帰りをするようになり、いよいよ私の出番が多くなった。休日には、気分転換をかねて鮮魚の調達に出かける。朝の4時に起き、6時から夕方の6時まで釣りをし、それから帰って魚をさばき料理を終え、床に就くのが12時になることもしばしばである。
 ここまでくると、気分転換どころではなくなるが…。しかし、料理がどんどんおもしろくなり、味付けに関しては密かに妻よりうまいと自負しているが、まだ一度も言ったことがない。それを言うと妻のプライドを傷つけるばかりか「それだったら毎日料理して食べさせて」と切り返されそうである。
 退職後は、料理のレパートリーを広げ、釣ってきた魚を飽きずにおいしく食べたいと思っている。男性諸君、昔と違って料理は女性だけではない。自家栽培の野菜と釣ってきた魚を使って料理を作れば案外楽しいし、また家族からも喜ばれること請け合いです。
 最後に私が最近覚えた料理を紹介します。
◎イサギご飯の作り方
【材料】三枚におろしたイサギ・米三合・白炒りごま大さじ3・薄口醤油大さじ4・酒大さじ4・だし汁500㏄……。あとは、好みのシイタケ、ニンジン・長ネギのみじん切り等の具を用意する。
【作り方】材料を米と一緒に炊飯。イサギを取り出し骨を抜きほぐし、ネギのみじん切り・白炒りごまを釜の中で混ぜれば完成。
◎シーフードあんかけの作り方
【材料】グレ・イカのげそと市販のスブタの素・好みの野菜(ニンジン、玉ネギ、ピーマン、ナス等)
【作り方】グレを三枚におろし、皮付きで一口サイズに切る。から揚げ粉をまぶし、きつね色になるまであげる。(残ったものは、冷凍保存しておけばいつでもすぐに調理にかかれます)これに、イカのげそと野菜を一緒に炒める。次にスブタの素で、ソース(あん)を作りすばやくかけて食べる。
 肉を使わないので、食欲のない時でもたくさん食べられます。
    (万呂支所・高垣健二)

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