JA紀南広報誌

2010年5月号p24-03

父ちゃんに一言申す!  

 はやぁ! 午前5時から、テレビをつけて釣り番組に見入るお父さん。
 畑のどこかしこからも田辺港が一望できて、二人して「今日は絶好の釣り日和やな」と話してた翌日、目が覚めたら、いったいどこへ。前夜から用意周到で、車まで前進向きにしていたみたい。
 私がデビューするまで釣りを理解ができず、「何よ! 一人だけ抜けがけして」との思いにとらわれ、お父さんが釣ってきた魚は、見ても触ってももらえませんでしたね。私のちょっとした反撃でした。
 あの浮きが海面にスポッと入る瞬間は鳥肌が立つほどで、ついつい喜びの雄叫びがあがり、辺りに迷惑をかけてしまうほど、私も釣りにはまっていまいました。
 先日、還暦のお祝いに子どもたちから竿のプレゼントがあったとき、目にうっすらと涙を浮かべてたのを、皆は見逃しませんでしたよ。
 言葉数が少なく、目で物を言うお父さん。よくぞ、この跳ねっ返りの私に我慢してくれました。
 旅行や温泉が嫌いで、記念日には串本へ1泊の釣りに連れてくれるとか。いつになるか分からないけど、その日を楽しみに、今後は体をいたわりながら、世間でいう〝おしどり夫婦〟でいようね。あっ…それも私次第か!?(田辺ブロック・匿名希望)
 送稿歓迎 送り先=JA紀南企画開発課(〒646―0027田辺市朝日ヶ丘24―17)。採用分には薄謝進呈します。

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