JA紀南広報誌

2010年5月号p13-03

22年産有利販売に向け  

市場招きミカン反省会  

 JA紀南は3月9日、取引市場を招き、平成21年産ミカンの販売反省会議を開いた。極早生、早生とも小玉傾向で厳しい展開を強いられた21年産の結果を踏まえ、本年産での有利販売に向けた対策を話し合った。
 21年産極早生はS以下が60%を占める小玉果で減酸の遅れがあり、早生は糖高・酸高、浮き皮・傷みなどが目立った。全般的にはレギュラー品の品質の低下が見られ、景気低迷や暖冬による夏果実販売の長期化が販売不振を招いた。
 会議には全国の主要取引市場18社と、生産者、JA役職員らが出席。22年度対策として品質重視の生産、レギュラー品のレベルアップ、生産量・等階級比率の安定化などを申し合わせた。
 市場からは「健康志向が進んでいるので、果物は天然のサプリメントといったようなアピールの仕方も必要だ」との意見が出た。
 後半は晩柑や早生、木熟ミカンなど5つの分科会で意見交換を行った。市場から「隔年結果を是正して」「味のばらつきをなくして」「木塾の数量を確保できるようにしてほしい」といった要望が出た。

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