JA紀南広報誌

2010年3月号p23-01

55年ぶりの「左議長」  

白浜町中地区で復活  

中大浜で正月飾りを燃やし無病息災を願う参拝者

 白浜町中地区で1月17日、「左義長(さぎちょう)」と呼ばれる火祭りの行事が行われました。実に55年ぶりの復活で、地元住民からは大きな注目を集めました。
 左義長は、四方を松と竹で囲った中にしめ縄などの正月飾りを入れ、それを燃やすことで一年の無病息災などを祈願するもの。「昔の俗習を復活させよう」と地元有志らが立ち上がりました。
 この日は地元の子どもからお年寄りまで100人が中大浜に集まりました。太鼓の音に合わせて「さぁぎっちょ、さぁぎっちょ。さぁぎの周りに火が付いて、どんどと燃えて、いたちの尾ではち消いた」とはやし立てました。
 その後、地元消防団の協力のもと、正月飾りに火を付け、参加者は無病息災などを願っていました。
 左義長の復活に協力した有志の男性は「お年寄りたちは懐かしいと喜んでくれた。地区の恒例行事になるよう毎年続けていきたい」と話しました。

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