JA紀南広報誌

2010年3月号p17-02

編集記  

■先日、息子のドッジボール大会を見に行ったときのこと。息子はあまり興味がなかったみたいだが、友達に誘われ急きょ出場することになった。はりきっていたが、残念なことに負けず嫌いなところや闘争心というものが一切ない性格なのだ。口癖は「いいの、いいの」。こんなことでドッジボールができるのかと心配になったものの、ひょんなことから一番強いチームに勝った。が、次のチームに負けてしまい、くやしさのあまり泣きそうな顔をしていた。これを機に闘争心に火がついてくれたらと願う。ちなみに私といえば、小学校の時は片手にボールを持ち、妹と近所の男の子たち相手に毎日ドッジボールに明け暮れていた。男の子であろうと負けるのが大嫌いだった。息子に少しでも分けてあげたいこの性格を。(坂本)

■日曜日の楽しみの一つは、大河ドラマ「龍馬伝」を見ることだ。龍馬は薩長同盟の締結に尽力し、大政奉還の画策など明治維新の中心にいた幕末に活躍した素晴らしい偉人である。しかし私の中で幕末といえば京都、そして龍馬とは敵側の新撰組である。新撰組のことを「古い体制にしがみつき、自分たちの立場を守る保守的で時代遅れの集団」という人もいるが、隊の中で厳しい法度を定め、それを破る者は隊士でも粛正するなど、自らの正義、信念を貫き通すところに魅力を感じる。新撰組が活躍する時代劇を見るたびによく手に汗を握ったものだ。興奮のあまり私が、「150年早く産んでくれてたら新撰組に入隊していたはずだ」とよく母に口走るのだが、母はいつも冷静に「無理、私生まれてないもん」という一言に、一気に現実に戻される。(栗栖)

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