JA紀南広報誌

2010年3月号p13-01

ウスイの時期と重ならず  

オランダエンドウに初挑戦
すさみ町堀切・桂昌吾さん  

オランダエンドウを収穫する桂さん(手前)と竹田さん

 【大辺路営農室】すさみ町堀切の桂昌吾さんはオランダエンドウの栽培に取り組んでおり、1月中旬から収穫作業を迎えた。
 「マメ栽培は手間がかかるところが面白い」とUターン就農して4年目の桂さん。ウスイエンドウを12㌃栽培しているが、JAからの勧めもあって、オランダエンドウを友人の竹田大四郎さんとともに初挑戦した。
 オランダエンドウは、県農を通して業務用出荷しており、病害虫に注意すれば一定以上のさやの長さのものがほとんど規格品となる。このため、市場出荷しているウスイに比べ階級選別の手間が省ける。すさみ地区ではウスイの出荷時期と重ならないように冬期栽培を計画し、今シーズンは6人の生産者が20㌃で取り組んだ。
 桂さんは、「この秋は雨ばかりで、計画より播種から収穫まで大きく遅れた。収穫量も思ったより少なく物足りない感じだ」と来シーズンへの課題を残した。
 マメ類は面積拡大をしようとしても、連作障害の問題や収穫が集中する問題などの課題が多い中、桂さんは「地域の人が田んぼを貸してくれるし、来年は土壌消毒をして連作障害にならないようにしたい」と面積拡大に意欲的だ。

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