JA紀南広報誌

2010年3月号p11-01

野菜  

◆ウスイエンドウ
○整枝
 整枝は1㍍当たりのつるの目標本数20~30本とし、ツル発生本数の多い場所は、早めから間引きを行う。第一花房直下から発生する側枝はすべて除去するが、春先の寒波による凍害の危険がある場合は残しておく。
○追肥
 追肥は、分枝した枝に花を多く付け、サヤ、子実の肥大を促進するために、NK化成特14号を1番開花初め、およびその3~4週間後に2回行う。
○病害虫防除
 春の訪れとともに病害虫も発生してくるこの時期には、病害虫の発生初期に重点を置き、早めの防除に努めよう。防除薬剤は次の通り。
 うどんこ病は、バイレトン水和剤(2000倍・前日まで・4回以内)、トリフミン水和剤(3000~5000倍・前日まで・5回以内)、イオウフロアブル(500~1000倍)を使用し予防を徹底する。
 マメナモグリバエには、パダンSG水溶剤(1500~3000倍・前日まで・3回以内)、アファーム乳剤(2000倍・3日前まで・2回以内)、スカウトフロアブル(1500倍・前日まで・2回以内)、アディオン乳剤(3000倍・14日前まで・3回以内)を使用する。
 ピタットトルシー(黄色粘着テープ)を10㌃当たり200枚設置するのも有効である。
 ナモグリバエには、ハチハチフロアブル(1000~2000倍・前日まで・2回以内)、褐紋、褐斑病には、トップジンM水和剤(2000倍・前日まで・3回以内)、ペンコゼブフロアブル(500倍・14日前まで・2回以内)を使用する。

◆ニンニク
 排水には注意し、排水路を整備しておく。また乾燥時には適宜灌水を行う。
○病害虫防除
 葉枯病には、ジマンダイセン水和剤(400~500倍・7日前まで・5回以内)、春腐病にはICボルドー66Dを50倍、または、Zボルドーを500倍で使用する。
(富田川営農室・阪本寛之)

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