JA紀南広報誌

2010年12月号p28-02

つれもていこ~よ その47  

徐福公園  

異国情緒漂う「徐福公園」

 「徐福」とは今から2200年ほど前、中国を統一した秦の始皇帝に仕えた人物です。始皇帝の命により、東方海上の三神山にあるという不老不死の霊薬を求め、3千人の童男童女を引き連れて、この熊野に渡来したと伝えられています。
 徐福一行は、熊野に自生する「天台烏薬」という薬木を発見しましたが、気候温暖、風光明媚、さらに土地の人々の暖かい友情に触れ、ついにこの地を永住の地と定めました。土地を拓き、農耕、漁法、捕鯨、紙すき等の技術をこの地に伝えたと言われています。
 日本には徐福渡来の伝承地がいくつかあり、古くから地域伝承を育み、さまざまな文化が形づくられてきました。特に熊野地域には徐福渡来の地として数々の伝承・史跡が残っています。
 平成6年8月「徐福の墓」を中心に、極彩色豊かな中国風楼門を配して「徐福公園」がオープンしました。公園内にはシンボルの「徐福像」をはじめ8カ所の見どころがあり、売店では天台烏薬を利用したお茶や食前酒、入浴剤、お菓子等、ここでしか手に入らない貴重な徐福関連商品・グッズが販売されています。
 異国情緒の漂う「徐福公園」、皆さんも一度訪れてみてはいかがでしょうか。
 お問い合わせは(財)新宮徐福協会(電話0735・21・7672)まで。
(JAみくまの発信)

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