JA紀南広報誌

2010年12月号p16-01

やり投げの元オリンピック選手  

トルコギキョウ栽培に初挑戦
白浜町保呂・溝口和洋さん  

満開のトルコギキョウと溝口さん夫妻

【富田川営農室】やり投げの元オリンピック選手である白浜町保呂の溝口和洋さんは、3年前に地元の白浜町に戻ってきて就農し、今年から3㌃のハウスで妻の貴子さんとトルコギキョウの栽培を始めた。「やるからには人並み以上のものを作りたい」と意欲満々で、10月下旬、初出荷にこぎつけた。
 やり投げ選手としてロサンゼルス、ソウルオリンピックに出場した溝口さんは就農当初、野菜を中心に農業を始めたが、より収益性の高い作目を模索していたところ、JAからトルコギキョウを提案され、栽培に着手した。
 「トルコギキョウは、良いものを作れば相応の価格で買ってもらえるので、栽培へのモチベーションが上がる」という溝口さん。持ち前の体力と忍耐力を生かして作業に取り組む一方、「他にしなくてはいけないことやできる作業があるのではと、つい考えてしまう」と戸惑うこともあるという。
 初めてのトルコギキョウの出荷に手応えをつかんだ溝口さん。「就農したての者が今年の品質について大きなことは言えないが、数年農業を続けていけば、良い物ができたと胸を張って言える日が来ると確信している」と話している。

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