JA紀南広報誌

2010年12月号p06-01

園田女子大で梅PR10年  

紀州田辺うめ振興協議会
売上げは当初の3倍増に  

好みの梅干しを吟味して試食する女子大生たち

 JA紀南と田辺市でつくる「紀州田辺うめ振興協議会」は10月23、24日の両日、園田学園女子大学(兵庫県尼崎市)の学園祭(けやき祭)で、10年目となる梅干しのPR販売を行った。リピーターや売上高は年々右肩上がりで、関係者は「地道な継続が着実に成果につながっている」と喜んでいる。

継続開催で学園祭の目玉に  

 同大学と田辺市が市民大学講座への講師派遣等で交流があったことから、平成13年に初めて学園祭でJA紀南の梅干し販売を開始。「女子大生にPRできる貴重な機会」と位置づけ、積極的に認知度アップを図ってきた結果、学園祭の目玉の一つとして浸透してきた。
 当初の梅干しの売上げは17万円だったが、今年は約3倍増の50万円を突破。「毎年確実にリピーターが増えている」と同大学の吉村稠名誉教授が話すように、事前に大量の予約注文や問い合わせが大学に入るほどだ。
 商品を提供するJAも「1個500~1000円という価格設定の中、2日間で50万円を販売する催事は珍しい」と驚いている。
 購入者の多くは近隣住民の主婦や高齢者だが、試食コーナーでは女子大生からも好評で、「柔らかくておいしい」「さすが本場紀州の梅」との声が多い。
 梅干し販売のほか、JA青年部による梅ジュースの試飲やミカンの試食販売など、回を重ねるごとに物産を充実させてきたことも集客につながっている。
 今年も用意した商品がほぼ売り切れるなど大盛況に終わった。協議会は「梅干しの販売が厳しい中、年々売上げが増えているのはうれしい。若い世代へのPRは重要なので、今後の売り方の展開のヒントにしたい」と話している。

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