JA紀南広報誌

2010年10月号p10-02

日本農業やJAの活動参考に  

タイ政府行政官らが紀南へ
女性会との意見交換も  

「紀菜柑」の店内を興味深く見学するタイの視察団

 (財)アジア農業協同組合振興機関の要請を受け、JA紀南は9月1日、タイの政府行政官と農業協同組合役職員16人を視察に受け入れた。女性会員との意見交換会やファーマーズマーケット「紀菜柑」の見学などを通じ、JAの取り組みを紹介した。
 「日タイ経済連携協定」に基づいたJAグループの人的貢献プロジェクトの一環。タイ政府や農業関係者が日本のJAや農業の取り組みを参考にし、農村地域の生活改善に向けたコミュニティリーダー育成をはかる目的で来日した。
 タイの視察団を出迎えたJA紀南の本田勉専務らは、JAの組織概要や事業、教育文化活動の取り組みについて、通訳を通して詳しく説明した。
 女性会との意見交換会では、タイの参加者から「JAの女性会に参加するには資格が必要か」「活動する際、場所や資材はJAで用意するのか」「行政が助成金を出すことがあるのか」など活発に質問が出された。
 「紀菜柑」では、農産物の陳列風景や生産者の出荷現場を見学。「生産者が出荷する時間帯はいつ」「出荷物を置く場所の決め方は」といった質問を店長に投げかけた。
 視察団は8月23日に来日し、JA紀南のほか、岩手県のJAいわて花巻や神奈川県のJAはだのなどで現地研修を行い、9月9日まで滞在した。

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