JA紀南広報誌

2010年10月号p04-01

組合員の意志反映をJA運営に  

第4期地区運営連協スタート
会長に上富田の林順司さん  

 組合員の意志をJA運営に反映させる、JA紀南地区運営委員会連絡協議会(以下=地区運営連協)は8月4日、JA紀南本所(田辺市朝日ヶ丘)で会合を開き、各地区の運営委員長の互選で第4期役員(平成22年度~24年度)として、会長に林順司さん(上富田・岡)、副会長に坂本一馬さん(田辺・秋津川)と尾崎達さん(日置・市鹿野)を選任した。

30地区に運営員会を設置

 地区運営委員会は、組合員とJAとの結びつき強化と意思反映を図る制度。JA全体の運営や身近な接点である支所運営の円滑化を目的に活動するJAの主要な組合員組織である。
 JAが7月に策定した「第2次中期経営計画」では、地区運営員会を理事会の下部組織として位置づけており、意見や要望を理事会の場で報告・協議する仕組みも確立している。併せて地区懇談会やブロック別総代懇談会、各種組織との対話集会などを通じ、JA運営の改善に取り組む役割を持っている。
 現在、30地区、611人の運営委員のもとで委員会が設置されている。地区で改選された新委員長により各委員会の連携・協調を図るため、本所レベルで地区運営連協を設け、3カ月に1度会合を開く。

会合で役員改選や意見交換

 運営連協の初会合には、各地区委員長とJA紀南から中家徹組合長、本田勉専務ら役職員など合わせて54人が出席した。
 役員改選で選任された林会長は「各地区での運営委員会の地域とのつながりや、理事の方々に我々の意見を届けるという仕事がある。今後の3年間でもう一段進んだ地区運営委員会にしたい」とあいさつした。
 坂本副会長は「よりよい組合活動ができるよう、微力ながら協力させていただきたい」。尾崎副会長は「地区運営連協をもっと有意義なものに、地区運営委員会を意味のあるものにつくりあげていきたい」と決意を述べた。
 協議事項では役員改選とJA紀南の第1四半期決算の概況の説明、JAの各部からは農産物の情報や秋冬期の予約運動、総合展示会実績などの連絡事項を説明した。
 JAと各委員長との意見交換では、梅干しの価格や今後の見通しについて話題が集中。「相場はどのように決定したのか」「秀品率が低い中、下位等級の価格をもう少し上げてほしい」「農家が希望を持って生産できるようJAは指導力を発揮してほしい」といった要望も出た。
 このほか、JAから地区運営委員会規程や第2次中期経営計画の内容、コンプライアンスについて委員に説明した。

地区運営委員長の皆さん

 今期3年間にわたって各地区運営委員会の委員長を務めるのは次の皆さん。
(カッコ内は地区・敬称略) ▽田辺地区=木下凱弘(田辺)、山崎安一(芳養)、湯本浩至(稲成)、鈴木徹(秋津)、丸山幹雄(万呂)、榎本稔(中芳養)、野村正登(上芳養)、坂本一馬(秋津川)、泉和孝(上秋津)、廣井一弘(三栖)、那須豊平(長野)、森敦孝(新庄)▽白浜地区=正木克之介(白浜)、津田哲(とんだ)▽上富田地区=榎本克明(朝来)、福田紘治(生馬)、卯辰寿男(岩田)、田ノ瀬充弘(市ノ瀬)、林順司(岡)▽なかへち地区=坂口義巳(鮎川)、坂本茂久(栗栖川)、矢敷勇気男(富里)、大江馨三(二川)、榎本成一(三川)、田中誓子(近野)▽日置地区=中原春伍(日置)、尾崎達(市鹿野)▽すさみ地区=城治(すさみ)▽串本地区=阪田洋好(串本西)、堀口喜樹(串本南)

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