JA紀南広報誌

2009年9月号p28-01

2008年9月号もくじ

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~その32~

高野山町石道  

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 高野山の根本大塔を中心に、慈尊院までの180町と、奥の院までの36町の約24㌔㍍の道を「高野山町石道」といいます。古くから高野山を目指す人々が往来してきた道には、梵字を刻まれた町石が奥の院まで1町(109㍍)ごとに続きます。
 起点は九度山町の慈尊院から丹生官省符神社へと上がる階段の途中にある「180町石」。平安時代に木の卒塔婆が1町ごとに建てられたのですが、いつの間にか傷んでしまいました。
 このため、鎌倉時代になって、高野山遍照光院の覚きょうらが建て替えようと全国各地から協力を得て、花崗岩の町石を高野山大塔から、慈尊院まで180基、また、大塔から奥の院まで36基を完成しました。
 この道が高野山町石道といわれ、約千年の間、信仰の道として人々により歩き継がれてきました。
 平成16年7月には「紀伊山地の霊場と参詣道」としてユネスコの世界遺産に登録されました。現在では、道も整備され気軽に歩けるハイキングコースとなっていて、歴史の香り漂う道を訪れる人が絶えません。
 詳しくは、かつらぎ町産業観光課(0736・22・0300)、九度山町産業振興課(0736・54・2019)までお問い合わせください。
(JA紀北かわかみ発信)

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