JA紀南広報誌

2009年9月号p21-01

2008年9月号もくじ

編集記  

■本誌の業務に携わって数年が経つが、未だ私の写真の腕は上がらない。人物写真は人を強調するために背景をぼかすのが基本だがうまく背景がぼけないし、会議や講習会の写真ではピントがうまく合わず、いつまでたっても「うーん」と首をひねる写真が多い。先日、東京で写真研修を受け、腕に磨きのかかった栗栖さんが私のカメラを調べてくれた。すると「坂本さんが撮った講習会の写真、ピントが合わないのはレンズが悪かったんですよ。望遠ではなく広角でもっと近寄ったら大丈夫でしょ」とのアドバイス。さらに一言「次の取材っていつですか? その写真楽しみですね」。なんとしても納得させる写真を撮ってみせないと。そうと思いつつ、プレッシャーのあまり、次の取材に不安を覚えるのである。 (坂本)

■今回は人生で中学生の修学旅行以来、二度目の東京に行ったときの話。前回は二度目の新幹線乗車の話であり、あまり田舎者だと思われたくないのだが…。さて東京では、タクシーに乗り、運転手に行き先を告げた。途中で窓の外をふと見ると東京タワーが見えた。すごい。じっくり見たい。しかしあまりキョロキョロすると田舎者と思われるので、見たい気持ちを抑えた。すると運転手から「和歌山の方?」との問いが。なぜ分かったのかと訪ねると「発音で」とのことだった。行き先を告げた時に和歌山県民だと感づいていたらしい。自分が田舎者だと思われたくない気持ちを隠していたのに、最初から分かっていたとは…。恥ずかしい思いに加え、そのせいで東京タワーを見なかった自分が何とも小さい。(栗栖)

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