JA紀南広報誌

2009年9月号p07-01

2008年9月号もくじ

21年産スモモ市場販売  

安定生産で数量確保を
市場招き反省会と次年度対策

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 JA紀南は7月24日、営農生活本部ふれあいセンターで平成21年産のスモモ販売反省会と次年度対策会議を開き、主要取引市場2社と生産者、JA職員ら18人が意見交換を行った。
 主力の「大石早生」が139・7㌧で前年比42・2%と不作だった原因として、JAは「ソルダム」との開花がずれたことで、受粉条件が近年になく悪く、着果が極端に少なかったことを説明。「人工授粉をしなければならなかった特異的な年で、次年度以降も対策しておきたい」と話した。
 これに対し市場は、「少ないことは前もって分かっていたが、スモモは販売期間が短い商材で、安定した数量が必須だ。それを念頭に来年以降も栽培してほしい」と安定生産を求めた。
 早出し出荷による有利販売が特長の紀南のスモモだが、市場は福岡県産が台頭していることにも触れ、「紀南は名前が通っているので価格は良いが、あぐらをかいていると、安くて品質の高い福岡産に売り場を奪われかねない」と危機感を持って品質向上と栽培面積の確保の取り組みをするよう要望した。
 また、紀南オリジナルの「シンジョウ」については、味の良さを評価する一方、パック詰めの方法を改善してほしいとの意見があった。

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